学校と保護者のすれ違いをなくしたい
小学生の保護者が、学校や先生との関わりで悩まないためのブログ。 元小学校教員×民間経験×現学習支援員の視点から、“学校の本音”と正しい対応をわかりやすく解説します
子育て

家族がふえるということ ~親になって初めて気づいた幸せ~

家族がふえる。

言葉にすると、とてもシンプルです。

でも実際に経験してみると、その意味は想像していたよりずっと大きなものでした。

私はこれまで、小学校教員として多くの子どもたちと関わってきました。

けれど、自分自身が親になって初めて見えた景色があります。

今回は、家族がふえるということについて、親として感じていることを書いてみたいと思います。

家族がふえると時間の使い方が変わる

子どもが生まれる前は、自分のために使える時間がたくさんありました。

好きな時に出かける。

好きな本を読む。

好きなだけ眠る。

当たり前だったことが、少しずつ変わっていきます。

子ども中心の生活になると、思い通りにいかないことも増えます。

しかし不思議なことに、それを「失った」と感じることはあまりありませんでした。

むしろ、

この子のために使う時間

に価値を感じるようになったのです。

子育ては思い通りにならない

親になると、自分ではコントロールできないことがたくさんあります。

夜泣き。

発熱。

イヤイヤ期。

兄弟げんか。

どれも親の努力だけでは解決できないことばかりです。

教員として働いていた頃は、

「保護者の方は大変だな」

と思っていました。

でも実際に親になってみると、その何倍も大変でした。

同時に、子育てをしながら毎日学校へ我が子を送り出し、自らも家の家事や仕事に奔走する保護者の方々への尊敬の気持ちも強くなりました。

子どもは親を成長させてくれる

子育てをしていると、自分の未熟さを感じる場面があります。

感情的に叱ってしまった日。

余裕がなくて話を聞けなかった日。

親だからといって完璧ではありません。

むしろ親になったことで、自分の弱さに気づくことが増えました。

それでも子どもは毎日成長していきます。

そして、その姿を見ながら親も少しずつ成長していくのだと思います。

子育ては、子どもを育てるだけではなく、自分自身を育てる時間でもあるのかもしれません。

当たり前の日常は当たり前ではない

家族がふえると、忙しくなります。

慌ただしく毎日が過ぎていきます。

でも、ふとした瞬間に思います。

家族みんなでご飯を食べられること。

笑い合えること。

元気に学校へ行けること。

それは決して当たり前ではないということです。

子どもが体調を崩した日や、家族の誰かが疲れている日ほど、そのありがたさに気づかされます。

保護者の方へ伝えたいこと

子育てをしていると、

「もっとこうした方がいいのかな」

「ちゃんと育てられているかな」

と不安になることがあります。

私も同じです。

でも学校現場でたくさんの子どもたちを見てきた経験から言えることがあります。

それは、

完璧な親はいない

ということです。

子どもに必要なのは、完璧な親ではありません。

安心できる存在です。

うまくいかない日があっても大丈夫。

今日も家族で過ごせたなら、それだけで十分価値があります。

まとめ

家族がふえると、自由な時間は減るかもしれません。

思い通りにいかないことも増えます。

でも、それ以上に大きな喜びや学びがあります。

親になったからこそ見える景色があります。

そして子どもたちは、私たち大人にたくさんのことを教えてくれます。

忙しい毎日の中でも、ときどき立ち止まってみてください。

家族と過ごす何気ない時間こそ、かけがえのない幸せなのだと気づけるかもしれません。

ではまた。

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