学校と保護者のすれ違いをなくしたい
小学生の保護者が、学校や先生との関わりで悩まないためのブログ。 元小学校教員×民間経験×現学習支援員の視点から、“学校の本音”と正しい対応をわかりやすく解説します
子育て

子育てで焦ったときこそ、赤信号で立ち止まってみる

子育てをしていると、つい焦ってしまうことがあります。

「早く宿題をやりなさい」

「忘れ物をしないで」

「もっと勉強した方がいいんじゃない?」

私自身、親としてそんな言葉をかけてしまうことがあります。

子どものためを思っているはずなのに、気づけば急かしてばかり。

そんな時に思い出したいのが、道路の「赤信号」です。

赤信号には進まない理由があります。

危険だからです。

実は子育てにも、立ち止まった方がいい瞬間があります。

子どもの成長は思っているよりのんびり

 小学校で働いていた頃、多くの保護者の方から相談を受けました。

「うちの子だけ漢字が苦手で…」

「なかなか友達とうまく関われなくて…」

「落ち着きがなくて心配です…」

どれも大切な悩みです。

でも教員時代の経験上、数か月後、数年後にその子たちを見てみると、大きく成長していることが少なくありません。

子どもの成長は一直線ではありません。

昨日できなかったことが、ある日突然できるようになることもあります。

だからこそ、大人が焦りすぎないことも大切です。

赤信号は「止まれ」ではなく「確認しよう」

 子育てで不安になると、

「何とかしなきゃ」

という気持ちが強くなります。

でも、そんな時こそ一度立ち止まって考えてみてください。

本当に困っているのは誰でしょうか。

子どもでしょうか。

それとも不安になっている親でしょうか。

もちろん問題から目を背ける必要はありません。

ただ、焦った状態で出した答えは、意外とうまくいかないものです。

赤信号は進んではいけないという意味だけではありません。

周りを見て、安全を確認するタイミングでもあります。

子育ても同じだと思うのです。

学校現場で見てきた「待てる大人」

 私が教員として出会った保護者の中で、子どもが安定して成長している家庭には共通点がありました。

それは、

待てる

ということです。

もちろん何もしないわけではありません。

必要な時には声をかける。

困った時には支える。

でも、最後は子どもを信じて待つ。

この姿勢を持っている保護者の方はとても強かったように感じます。

うまくいかない日があっても大丈夫です。

宿題をやらない日もあります。

学校へ行きたくない日もあります。

友達とけんかする日もあります。

大人だって毎日完璧ではありません。

子どもならなおさらです。

うまくいかない日があるからこそ、人は成長します。

だから今日は前に進めなかったとしても、自分や子どもを責めすぎないでください。

まとめ

 子育てをしていると、つい青信号ばかり探してしまいます。

早く成長してほしい。

早くできるようになってほしい。

そう願うのは親として自然なことです。

でも、赤信号には赤信号の意味があります。

立ち止まり、周りを見渡し、深呼吸をする時間です。

もし今、お子さんのことで悩んでいるなら、一度立ち止まってみてください。

焦りの中では見えなかった成長や良さが、きっと見えてくるはずです。

ではまた。

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