学校と保護者のすれ違いをなくしたい
小学生の保護者が、学校や先生との関わりで悩まないためのブログ。 元小学校教員×民間経験×現学習支援員の視点から、“学校の本音”と正しい対応をわかりやすく解説します
子どもの成長

子どもの人生を変えるのは、たった一人の友達かもしれない

「うちの子、何にも熱中するものがなくて…」

保護者の方からそんな相談を受けることがあります。

小学校教員として働いていた頃も、現在の学習支援員としても、同じような悩みを耳にします。

でも私は、熱中できるものとの出会いは、思いがけないところにあると思っています。

なぜなら、私自身がそうだったからです。

インドアだった私を変えた友達の一言

私は子どもの頃、どちらかというと家でゲームをするのが好きなタイプでした。

外で遊ぶよりも、一人で過ごす時間の方が好きだったように思います。

そんな私に転機が訪れたのは小学生の頃でした。

近所の友達から、

「一緒に野球やろうよ」

と誘われたのです。

きっと本人にとっては何気ない一言だったと思います。

でも、その言葉が私の人生を大きく変えました。

熱中できるものは自信につながる

野球を始めると毎日が楽しくなりました。

友達も増えました。

練習は大変でしたが、それ以上に夢中になれました。

高学年になる頃には、

「自分にもできるかもしれない」

という自信が生まれていました。

その後、思い切って児童会活動にも挑戦することができました。

今振り返ると、野球そのものよりも、

熱中できる経験

が私を成長させてくれたのだと思います。

子どもの成長は順調なことばかりではない

もちろん、その後の人生は順風満帆ではありませんでした。

転校した中学生時代は人間関係に悩みました。

部活動でも苦しい経験をしました。

思い通りにならないこともたくさんありました。

でも、不思議なことに野球だけは続けていました。

夢中になれるものがあったからこそ、苦しい時期を乗り越えられたのかもしれません。

子どもが熱中しているものを大切にしてほしい

保護者の方の中には、

「そんなことしていて大丈夫かな」

と不安になることもあると思います。

ゲーム。

スポーツ。

読書。

昆虫採集。

絵を描くこと。

どんなことでも構いません。

子どもが目を輝かせながら取り組んでいるものがあるなら、それはとても価値のあることです。

大人から見ると遠回りに見えることでも、子どもにとっては人生の土台になることがあります。

学校現場で見てきたこと

これまでたくさんの子どもたちと関わってきました。

勉強が得意な子もいました。

苦手な子もいました。

でも共通して感じるのは、「何かに熱中できる子は強い」ということです。

好きなことがある子は、壁にぶつかっても立ち上がる力を持っています。

それは学力だけでは測れない大切な力です。

保護者の方へ伝えたいこと

子どもが何かに夢中になっているとき、大人はつい結果を求めてしまいます。

上達しているか。

役に立つのか。

将来につながるのか。

でも、子どもにとって本当に大切なのは、夢中になれる時間そのものなのかもしれません。

私の人生を変えたのも、たった一人の友達の声かけでした。

だからこそ、子どもの「好き」を大切に見守ってほしいと思います。

まとめ

子どもの人生は、どこで大きく変わるかわかりません。

友達との出会い。

スポーツとの出会い。

先生との出会い。

その小さなきっかけが、将来につながることがあります。

もし今、お子さんが何かに夢中になっているなら、その時間を大切にしてあげてください。

その経験が、将来の自信や生きる力につながっていくかもしれません。


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