おはようございます。あさです。寒い日が続きますが、みなさん体調には十分留意なさってくださいね。これだけ寒いと、雪の積もる地域では体育指導の際どのように工夫しているのか気になりますね。
さて、先日投稿させていただいた「余暇の過ごし方」に続いて、今回はわたしが大切に思っていることや価値観、どんなことを普段考えているのかお話しします。
誰に向けてというわけではなく、今の自分の中を整理する意味もありますので、いつも通り雑な文章にはなるかと思いますが、もしよければ読んでみてくださいね^^
「お前には向上心がない」
初っ端からすごくとげのある見出しの文言ですが、実はこれ、高校の恩師にもらった大切な「餞別」なんです。
野球を続けていたことは前回もお話しさせてもらっていますが、この一言はわたしが引退した後、高校を卒業するときに野球部の顧問の先生からいただいた言葉です。
「お前は向上心がなかったよなあ。」
みなさんはこの一言を言われたときにどんな気持ちになりますか?(笑)あまりいい気持ちがする人はいないのではないでしょうか。もちろん高校生だったわたしも、当時はすごくへこんだ記憶があります。3年間見てもらった監督から最後に話してもらった一言が「向上心がない」なのですから、そりゃそうなりますよね。
その後、大学受験にも落ち、「おれって向上心ないのかな…だからのびないのかな。レギュラーもとれんかったし」と当時はかなり腐っていました。
浪人することが決まり、腹をくくらなければならないタイミングでやっぱり頭に浮かんだのは
「お前には向上心がない」
するとこう、なにか、怒りに近い感情がある時ふつふつと湧いてきて、「今に見てろよ」「おれはそんな人間じゃない」「絶対やり遂げてみせる」というマインドになることができました。
結果として、1年の浪人期間を経て第1希望に合格し、夢だった学校教員にもなることができました。
監督はもしかすると、自分には怠け癖のようなものがあって、それを最後に伝えたかったのかなとか、単にただそう思って言っただけなのか。いろいろ想像しますが、今では感謝すべき、自分にとっての生き方の指針となる一言です。
怠ける自分と向き合う
それは今でも、自分にとって大切なことです。