こんにちは、あさです。ご無沙汰しておりました。嫁さんの実家へ帰省しておりました。パソコンも持っていこうかと思ったのですが、たまの休み(まあ休みも何もないですが笑)、じいじとばあばが面倒見てくれる間くらいはゆっくりと過ごそうと思い、軽装備で行きました。
ちょうど関東が桜の開花時期だったので、公園などに行くと桜がきれいに咲いていました。みなさんのお住まいの地域でも咲いてますかね。
さて、今日は保険について。急にって思われるかもしれませんが、ここ1年でかなり自分としては見直す機会が多かったので、身近な話題でした。
今回も取り留めない話ですが、少々お付き合いください。
1.保険はだれのため?
ものすごく当たり前の話をしますが、保険はだれのためのものでしょうか。
これ、答えいくつかありますよね。例えば、
自分のため
ですよね。何かあった時のためにそなえておくものですよね。ほかにも、
家族のため
愛する人のため
子どものため
など、大切な人(自分自身も含めて)の身に何か起こってしまったときに必要なお金やサービスが受け取れるのが保険のそもそもの目的ですよね。
2.保険は何にそなえるの?
ただ、ここで一つ大切にしなければならないのが、
「いったい私たちは何にそなえているのか」ということ。
これに関しては答えは様々でしょう。病気、けが、それに伴う入院、医療、仕事への影響、本当に多様です。ですが、一言でいうならば
「もしも」とか「万が一」
ではないでしょうか。先に上げた内容はすべてこの「起こる確率の低い」事象ですよね。だから大抵の人はそんなことにいちいちそなえていませんし、気にしながら生きてもいませんよね。
だから、保険業を営む方々はこの様々なリスクに対して代わりに気を配ってくれるんですよね。ゆえにそこに対価が生じると。
3.当たり前の事実
わたくしあさは、この至極当たり前の事実というか、本質に気づくのにすごく時間がかかってしまいました。社会人になってすぐのころに、たいして知識もないままにいくつかの保険に入り、勝手に安心していました。
しかし、前の記事でも書かせてもらったように最近たまたまお金のことについて勉強する機会が増え、自然と保険のことも気にするようになりました。
すると、今まで見えていなかった保険の保障内容にも目が行くようになり、自分が何にどれだけの対価を払ってそなえているのかがわかるようになりました。当時のわたしは事故などによる高度障害にそなえた保険と、年金型の養老保険、生協の生命保険の3種類に加入し、トータルで年間60万円以上の掛け金が発生していました。
これ、冷静に考えておかしいですよね。
起こる確率の低いリスクに対してかける金額にしては大きすぎることに気づき、見直しを始めました。
4.本当に必要な保障
まず、真っ先に解約したのが養老保険でした。将来的に年金の形で返ってくるお金ではありますが、年払いで12月にかなりの出費になっていましたし、株式投資を始めていたので「管理手数料の相場で考えると高いなぁ」と感じました。
最終的には元本より多くの金額が受け取れる予定で説明を受け、当時は「増えるんだ!」と喜んで契約しましたが、株でインデックス投資の管理手数料が1%以下なんていう時代に2~3%取られるのは割に合わないなと思いました。
そのため、老後資産の形成とリスクに備えることは別にしようと考え、解約に至りました。
現在は老後のための資金は株式投資で取り組んでいます。
もう一つ解約したのが、高度障害にそなえた保険。仕事に支障をきたすレベルの障害を負ってしまった際、保険金が下りるというものでしたが、これも毎月6000円ほどの掛け金があり、実際に事が起こる確率と、毎月の掛け金が見合わないなと感じ、解約に至りました。
唯一残したのが、生協の掛け捨て型の生命保険でした。それも、最低限の保障内容にして1500円程度です。これくらいなら毎月の出費としてはあまり負担にならないですし、比較的元気な今のうちはこの程度で大丈夫かなと考えてます。
みなさん価値観それぞれだと思いますので、あくまで私個人の意見として「ふーん」くらいに読んでいただければ幸いです。
5.リスクとリターン
いろいろ書かせてもらいましたが、結局は価値観なので、「万が一」が心配な方にとっては安心して生きていくために必要でしょうし、別にその時考えればいいっしょって方もいると思います。
ただ、自分が保険について改めて考えたときに大切にしたい視点は、
バランス
です。すなわちリスクとリターンのバランス。
受けられる(予定の)サービスと、それに伴う対価が自分の生活レベルにあっているかを考え、今回あさは保険をいくつか解約しました。
読んでくれたどなたかにとって参考になってくれればうれしいです。ちなみに、先日2台目の車を購入したのに伴い、任意保険に加入しました。
ほんと、世の中、いろんなことに備えなければならなくて大変ですね。笑ではまた。