価値観

好きな花の話

 こんにちは、あさです。すっきりとしない天気が続きますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日はお花の話をしますよ。らしくないですか?でもわたくしあさは、意外とお花が好きだったりします。花の種類や花言葉に精通しているわけではないですが、道端に咲いているものや花屋で見かけると何となく

「これなんて花だろう」

と、いつもグーグルレンズで検索してるんですね。ほんとに、世の中たくさんの花があります。人を花にたとえたことわざや偉人の言葉などもたくさんありますが、今日は私の一番好きなお花について書かせてください。

1.ずばり、タンポポ

 結論から言うと、タンポポが好きです。ちなみに花言葉は

「愛の信託」「真心の愛」

などがあります。英語でDandelionといって、あさの受け持つ学級の通信の名前にしてます。そのくらい好き。

なぜ好きか。

2.生き様

 たんぽぽが白い綿毛をつくるのは皆さんご存じですよね。空を飛んで落ちた場所に根を下ろして種を広めていく生存戦略をとる植物ですが、あさはこの生き様がすごく良いなと思うんです。

なぜなら、タンポポの種は綿毛を使って空に自由に飛んでいきますが、自分でどうこうできるわけはなく、風の赴くままに飛ばされて、着地する地面も選ぶことができません。

それでも、どんな場所に落ちても、その土の栄養をしっかりと吸収し、蓄えて花を咲かせる様子に、心打たれます。

実は、こんな風にタンポポのことを見ることができるようになったのは、私が過去に赴任していた学校での卒業式で、PTA会長の方があいさつしていた内容に感動したことがきっかけでした。

3.花を咲かせてください

 PTA会長はこんなお話をしてくれました。

「たんぽぽは咲く場所を選びません。どんな場所でも、たとえコンクリートのすきまからでも芽を出し、立派に花を咲かせます。みなさんもタンポポのように、たくましく活躍してください。」

この言葉に当時ものすごく感動して、それからタンポポが好きになりました。学級通信の名前も毎年ダンデライオンにしています。

タンポポってこんなにかっこいい生き方をしていたんですよね。気づきもしませんでした。

PTA会長だった方のセンスもすごく良くて、自分もこんな言葉を人にかけてあげられるようになりたいなと思い、それから語彙力を鍛えるために本をよく読むようになりました。

4.タンポポのように

 自分はどうだろう。タンポポのように、今いる場所で花を咲かせることができているだろうか。根を下ろせているだろうか。

こんなこともよく考えるようになりました。本当に、あの時のPTA会長には感謝しています。もちろん私に向けた言葉ではなかったですが、あの場にいた多くの人の心に響くお話だったと感じます。

タンポポのように、強く、柔軟に、自分の得た場や機会を大切にして生きていきたいです。

みなさんも、好きな花はありますか?よく見てみると、一輪一輪が一生懸命に生きていて、勉強させられることがたくさんありますよ。

ちなみに、私がこのブログで最初に投稿した記事のキャッチ画像はもちろん…