こんにちは、あさです。めずらしく早めに次男が昼寝してくれたので(朝寝か笑)、今日も少しだけ書きます。
ネットニュースになっていたので、目に留まってつい書きたくなりました。
1.カズ、来季JFL鈴鹿へ国内復帰
皆さんご存じのサッカー選手、三浦知良さんが、現在プレーしているポルトガルから帰国し、国内リーグに復帰するというニュースでした。
え?まだやってんのこの人。
そう思われる方もいたかもしれませんね。私にとっては、そう思われていることも、もはや普段あまり話題になっていないことも含めて偉大な方だなと感じます。
現在56歳。父と同い年かな。1986年にプロ契約を勝ち取ってからここまで40年近くプロリーグで活躍していることになります。
にわかには信じられないですが、いまでもたまーにニュースに出てくる実在する選手です。笑
2.生きながら伝説
もちろん、若い時のようにはプレーできていないかもしれませんし、私も実際にプレーしているところは見たことがないのですが、もうすでに存在が伝説のような方ですよね。
おそらく今後しばらくは破られないであろうJリーグ最年長出場記録を始め、数々の記録や結果を残し、フットサル日本代表として2012年大会にも出場しています。
(こんなすごい人なのにW杯出てないの不思議ですよね)
選手としての能力はもちろんですが、この年齢までプロを続けるメンタリティには本当に脱帽です。今でも食事や体力づくりなど、自己管理は若い時と変わらない生活を送っているそうですよ。
本当、「尊敬」の一言です。
3.キングから学べること
大好きな選手の一人なのですが(ちなみに一押しは長谷部誠さん)、学べることもやはり多いですよね。
例えば先に書いたような自己管理の面。これだけ長い間、クオリティの高い管理を続けられる継続力は、彼の強みと言っていいでしょう。
言ってみれば、三浦知良という選手のすべての強みはこの「継続力」かもしれません。続けるということの強さ。
似たものをイチローさんのように長く現役を続けた選手も持っているかもしれませんね。
わたしは小学校教員という仕事に就いて、一応その道のプロでありたいと思い、精進してきた人間なので、自分事として考えたときに「継続する」ことの難しさを常に感じています。
目の前の子どもに対して鉛筆を正しく持たせる指導を「続けられるか」
授業の質を「保てるか」
毎日規則正しい生活リズムを「継続できるか」
何かを続けるってそれだけで難しかったりします。場やものにもよりますが、好きなことでさえ、飽きてしまえば忘れたり辞めたり。
人間はそもそも、一つのことに集中して取り組める時間に限りがあるとも、ある書籍で学んだことがあります。
そんな難しいことをどうにかこうにか習慣化して、続けられる仕組みを作ることができるのは、キングカズのような強い心の持ち主ではないでしょうか。
今書いている、みなさんが読んでくださるこのブログだって、継続するのに必死です。できない言い訳はいくらでも出てきます。
でも、それを乗り越えて「続けた」先に得られるものがあるとするならば、私はそれは
「続けることのできる力(心)」
だと思います。もう知らない人も多いくらい、世代を飛び越えてプレーを続ける三浦選手。ニュース番組ももはや彼のすごさを常には追わなくなりますよね。これだけ長い間「続けると」。
それがすごいんですよね。なんかもうそれが当たり前みたいになってしまうというか。
私も将来、何かを極めた先に周りからそう思われるような存在になれるでしょうか。
全然想像できないですが笑
一人の選手が生き方そのもので伝えてくれるものはたくさんあります。機会を見て、子どもにもその良さを話せたらいいなあ。
そんな、ふとニュースに出てきた大ベテランの選手に関するお話でした。ではまた。