「最近の子どもは昔と違う」
そんな言葉を聞いたことはありませんか?
実際に学校現場で子どもたちと関わっていると、私自身も時代の変化を感じることがあります。
ただ、それは決して「今の子どもが良くない」という話ではありません。
子どもたちを取り巻く環境が大きく変わった結果、考え方や行動に変化が生まれているのです。
今回は、小学校教員としての経験と現在の学習支援員としての視点から、今の子どもたちに感じる3つの変化についてお話しします。
生まれたときからスマホがある時代
今の子どもたちは、生まれた頃からスマートフォンやインターネットが身近にあります。
分からないことがあれば検索できる。
動画で学べる。
友達ともオンラインでつながれる。
これは私たち大人が子どもの頃にはなかった環境です。
そのため、
- 情報を集める力
- デジタル機器への適応力
は非常に高いと感じます。
一方で、
「情報を見極める力」
については大人のサポートが必要です。
便利な時代だからこそ、家庭でのルール作りや対話が大切になります。
安全な環境で育つ子どもたち
学校や公園は昔よりも安全になっています。
それ自体はとても良いことです。
しかし、安全な環境が増えたことで、
失敗する経験
挑戦する経験
が減っている面もあるように感じます。
転ぶ。
失敗する。
友達とぶつかる。
こうした経験は子どもの成長に欠かせません。
大人が先回りして守りすぎるのではなく、見守ることも大切です。
多様性を自然に受け入れる世代
私が学校現場で感じる一番大きな変化はここかもしれません。 (あさの教室 – 教室と地域社会の架け橋)
今の子どもたちは、
- 個性の違い
- 得意不得意の違い
- 多様な価値観
を自然に受け入れる力を持っています。
もちろんトラブルがなくなったわけではありません。
それでも以前より、
「みんな違って当たり前」
という感覚が広がっているように感じます。
これはとても素敵な変化だと思います。
子どもの本質は今も昔も変わらない
ここまで変化について書いてきました。
しかし、私が学校で働いていて一番感じることは、
子どもの本質は変わっていない
ということです。
認められたい。
褒められたい。
友達と仲良くしたい。
安心できる場所がほしい。
こうした気持ちは昔も今も同じです。
時代が変わっても、子どもたちは子どもです。
だからこそ、大人が時代の変化を理解しながら寄り添うことが大切なのだと思います。
保護者の方へ伝えたいこと
子どもたちが育つ環境は、私たちが子どもだった頃とは大きく変わりました。
だからこそ、
「自分の子ども時代と比べすぎないこと」
も大切です。
今の時代には今の課題があり、今の強みがあります。
大切なのは、昔と比べることではなく、目の前の子どもを理解しようとすることです。
まとめ
今の子どもたちは、
- スマホやネットが身近な環境で育っている
- 安全な環境で育っている
- 多様性を自然に受け入れている
という特徴があります。
しかし、認められたい気持ちや安心したい気持ちなど、子どもの本質は昔も今も変わりません。
時代の変化を理解しながら、子どもたちの成長を見守っていきたいですね。
ではまた。
関連記事
